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サンドペーパーの選び方

サンドペーパー


特徴

サンドペーパーとは〔紙ヤスリ〕などと言われ、洋紙に研磨剤が接着剤と一緒に塗布されています。種類には〔耐水性〕〔耐油性〕のあるものや、紙以外にも様々な素材のシートに研磨剤が塗布されているタイプがあります。

シートには様々な種類があり、基本的にどんな用途にでも使用することができますが、それぞれに特徴があり素材によっては向き不向きがあるので、用途や素材にあったシートのヤスリを選びましょう。DIYの木工程度であれば、紙ヤスリであれば十分だと思います。

サンドペーパーに使われている接着剤は膠(にかわ)という動物の皮や骨を水と一緒に加熱して作られたものなので、環境にも体にも優しい接着剤です。

サイズ

ホームセンターなどに1枚(230×280mm)程の大きさで販売されており、種類によって価格はかわります。あらかじめ使いやすいサイズにカットされた〔カットヤスリ〕や巾がきまっている〔サンディングロール〕というロール式のサンドペーパーもあります。大量に使用する場合は、箱ごと購入したほうが1枚の単価が安くなります。

写真 宿題

用途

非常に目の粗いものから、細かいものがあるので、木材や金属の素地調整や塗膜研磨以外に、柔らかい素材を加工をすることや、金属の錆や汚れ落としなど様々な用途に使用することもできます。サンドペーパーを切ってから、そのまま手で使用したり、〔木片〕〔ハンドサンダー〕〔電動サンダー〕〔ホルダー〕などに装着して材料をサンディング(研磨)します。

ヤスリといえば傷をつけるようなイメージがありますが、目の細かいものは#5,000以上のものがあるので、金属を鏡面に近い状態にすることも可能です。さらに細かい傷1つない鏡面仕上げにする場合は、コンパウンドや青棒などを使用します。

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